アグロエコロジーは有機農法の基礎として世界中で学ばれています。有機農法は、残留農薬の少ない農産物を供給するだけでなく、生き物を守り、地球を冷やし、人々を生涯健康にするためになくてならないのです。有機農法を基礎から学び、どのような行動が取れるか学びましょう。
2023年の夏は熱波と干ばつ、ところによってはゲリラ豪雨が襲いました。このような気候が常態化していきます。水不足は時期によってはさらに深刻となるでしょう。極端気象への対策も提案します（第３、14、15回）。
主宰 母なる地球を守ろう研究所
講師 長谷川浩（理事長、農学博士、日本有機農業学会元副会長）
期間 2023年11月3日から3月1日まで、1月5日を除く毎週金曜日（全17回）
時間 20時から22時
参加費 １万円（ただし農業の新規参入者は5千円、再受講者も５千円）
学生は無料ですが、毎回出席とレポート提出を条件とします
セミナーは録画しますので、ダウンロードして後日聞き直すことも可能です。なお、録画とパワーポイントは個人として活用にとどめてください。他の人にシェア、無断転用は固くお断りします。
＜カリキュラム＞
第1回（11/3）地球規模の気候崩壊、生物絶滅、化学物質汚染、水の危機
第2回（11/10）生物物理化学の基礎
第3回（11/17）土壌と植物における水の動き、高温旱魃対策
第4回（11/24）宇宙、地球、生物、文明の歴史
第5回（12/1）日本の農業、食、健康の現状
第6回（12/8）食べものと農作業で生涯健康
第7回（12/15）自然生態系、農業生態系
第8回（12/22）栽培植物、家畜
第9回（12/29）土壌とは
第10回（1/12）共生、害虫、ほか生物間相互作用
第11回（1/19）植生管理（雑草、カバークロップ）
第12回（1/26）地域資源の活用
第13回（2/2）種苗、種畜（遺伝子資源）
第14回（2/9）アグロエコロジーの原理原則
第15回（2/16）持続可能な農法の例
第16回（2/23）人類と日本の未来を考える
第17回（3/1）社会をどうやってかえるか？
申し込み方法
メール（hasegawa@motherearthresearchinstitute.org）または以下のお申込みフォームからお申し込みください。